芝生が1年を通してグリーンを保つことは、非常に魅力的であり、利用する側にとっても望むところです。しかし、ノシバやコウライシ バ、バミューダグラスなどの暖地型芝草は、冬に地上部が枯れて休眠します。そのため、芝生の娯観はもとより、踏圧やすり切れが激し い所では、品質の低下や致命的な損傷が生じます。休眠中の暖地型芝草に代つて、冬期に寒地型芝草を育て、踏圧やすり切れから暖地 型芝草を保護しようとするのが、オーバーシードの主な目的です。